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2005年01月31日インフルエンサーとブロガー
http://blog.mitsue.co.jp/archives/000253.html
インフルエンサーを一言で言えば、「発言力が高く市場に対して拡声器のような役割」を演じる人といえようか。語彙は理解できるが他との関連性というんだろうか?全体のポジショニングというんだろうか?なかなかつかめない。
ところがインフルエンサーをイノベーター理論に追加するとポジショニングが明確になる。
通常、イノベーター理論は
1.イノベーター=革新的採用者(2.5%)
2.アーリー・アドプター(オピニオンリーダー)=初期少数採用者(13.5%)
3.アーリー・マジョリティ=初期多数採用者(34%)
4.レイト・マジョリティ=後期多数採用者(34%)
5.ラガード=伝統主義者(または採用遅滞者)(16%)
の5つのタイプに分類する。
この中でアーリー・アドプター(オピニオンリーダー)のカテゴリーに「インフルエンサー」を加えるという考え方がある。
一般的に「2.アーリー・アドプター」と「3.アーリー・マジョリティ」の間にはキャズムという超えがたい溝があることが知られている。この溝を越える強力な助っ人として、インフルエンサーは極めて重要な役割を演じると考えられる。
Webマーケティングにおいてブロガーがインフルエンサーの役割を負う可能性が高いと認識している。ブロガーにインフルエンサーとしての役割を託す場合、企業自らBlog機能をもった方が得策だ。トラックバックやコメント等の機能によってブロガーと企業が関連性を持つことができるからである。
企業のBlog活用は増殖中であるが、上記のようなミッションの持たせ方もある。
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